名古屋市北区旭そろばん教室は40年以上の歴史を持ち、長年の指導実績に基づくお子様の能力育成の技術においては、相当な自信があります。できる喜び、達成感、自信を育てます!
STEM(ステム)とは、何でしょうか?
STEMとは、「Science」(科学)、「Technology」(技術)、「Engineering 」(工学)、「Mathematics」(数学)の頭文字を取った造語です。
STEM教育(ステムキョウイク)とは、次世代を担う子どもたちに、これらの理系的な内容の学びの機会をあたえる教育方針のことです。
このSTEM教育はアメリカが発祥の地ですが、STEM教育に熱心なのは、アメリカだけではありません。ヨーロッパの各国やインドやシンガポールなどの「技術立国」を目指すアジアの新興諸国でも注目され、国を挙げて取り組みが進められています。
科学・技術・工学・数学に重点を置いた理数系人材育成。
2010年代半ばより米国の主要な教育政策として掲げられ、同分野の学位取得者を大幅に増加する計画が立てられた。
理数系分野の高度な人材に対する需要が高まることが予想され、今後の経済成長の必要不可欠な国家戦略として位置付けられている。
[補説]STEMは科学(science)、技術(technology)、工学(engineering)、数学(mathematics)の頭文字から。
ではなぜSTEM教育が求められているのでしょうか?
それは、現在そして将来において、ますます知識社会が進展していくからです。
その知識社会では、情報技術(IT)が重要な社会だからです。
そのような知識社会では、ますます「テクノロジスト(技術技能者)※」が求められることが予測されます。
テクノロジスト(技術技能者)という言葉の生みの親である、ピーター・F・ドラッカー氏の著書、『断絶の時代』にも下記のように説明されています。
「今日求められているものは、知識の裏づけのもとに技能を習得しつづける者である。純粋に理論的な者は少数でよい。しかし、技能の基盤として理論を使える者は無数に必要とされる。それは技能者というよりも、技術家、テクノロジストである。」
テクノロジストとは、ピーター・F・ドラッカー氏が生み出した言葉。
テクノロジストとは、体系的な知識に基づいて仕事をする専門職業人のこと。エンジニアよりも広範囲な職種を含みます。ドラッカー氏が挙げている例は、コンピューター技術者、ソフトウエア設計者、臨床検査技師、製造技能技術者、理学療法士、精神科ケースワーカー、歯科技工士など。
上記のように、今後は時代の要請として、いわゆる「理系的な素養」を身に着けておくべき時代だと言えます。
これからの子どもたちには欠かせない素養です。
その「理系的な素養」として、幼少期に習っておく身近な手段の一つが『そろばん』だといえるのではないでしょうか?
『そろばん』を習うことによって「数字になれること」「計算が得意になること」が期待できます。
算数や数学が得意になると、論理力を鍛えることができます。
算数の問題を解くことは、論理のトレーニングをしていることにもなります。
つまり、論理的思考力を育てることにもつながります。
論理的思考力は、実は、コミュニケーションでも重要です。
英語などでも、個々の単語や文法より、実は「話し方の論理展開」がより重要です。
こういった別の文脈でも、これからのグローバルな時代においては、論理的思考力は重要と言えます。